冬の必需品ハンドクリーム!コスパのいいオーガニックハンドクリームはどれ?
この前「お正月だ〜」と思っていたら、気がつけば1月も半ばですね。
暖冬とは言われてますが、すっかり寒くなってきて乾燥も気になりますね。
私は仕事柄 水に触れる機会が多く、そのたびにハンドクリームをつけるようにしているので夏でもハンドクリームは手放せないのですが、冬は特に手の乾燥が気になるのでますますケアはかかせません。
私は手湿疹に悩まされていたこともあり、今までいろいろなハンドクリームを試してきたのですが、購入する際には、品質はもちろんですが価格も重要だなと思っています。
せっかく気に入ってリピートしたくても、毎回「ああ〜高いなあ」なんて思いながら購入するのもちょっと切ないですよね。
そこで気になるのは、コストパフォーマンス!
【費用対効果】という意味ですが【価格に対してどのくらいの効果が得られるか】ということ。
オーガニックコスメは、そもそも厳しい基準に基づいて作られていて、専門機関の認証を受けているので品質はお墨付き。
というわけで品質については信頼性のあるオーガニックのハンドクリームですが、容量や価格はさまざまです。
そこで、このブログでは、みなさんにとっておなじみのオーガニックコスメブランドをいくつかピックアップして、容量と価格の面からコスパを考えてみます。
例えば「ほんの少ししか入っていないのに、ものすごく高い」というものであれば、コスパが悪いということになるし、「容量もそこそこあって、値段も手頃」というものであれば、コスパがいいということになるでしょう。
オーガニックのハンドクリームはいろいろな種類がありますが、コスパがいいのはどのハンドクリームでしょうか。
コスパの考えかた
オーガニックのハンドクリームとして販売されているもののうち15ブランドをピックアップして、比較してみました。
それぞれ容量が異なるのため価格を見比べるだけでは比較にならないので、15ブランドのうち約半数が50mlという容量で販売されていることをふまえて【50mlあたりの価格】を比較してみることにしました。
コスパの算出方法
- オーガニックのハンドクリームとして販売されているもののうち、ランダムに15ブランドをピックアップします。
- 50mlあたりの価格を比較するため、50ml以外の容量のものは、50mlあたりの価格を算出します。
- 15ブランドのハンドクリームの50mlあたりの価格の平均値を算出し、その値を【コスパの標準値(¥価格の平均値/50ml)】とします。
- 【コスパの標準値】をもとにコスパに優れているか、そうでないかを比較します。
ピックアップした15ブランド(アルファベット順)
- ARGELAN(アルジェラン)ハンドクリーム モイスト バーベナオレンジ ¥1129 (50ml)
- erbaviva(エルバビーバ)ハンドクリーム ¥2300 (75ml)
- Jasmine Aromatique (ジャスミンアロマティーク)オーガニックハンドアンドネイルクリーム ¥3996 (50ml)
- john masters organics(ジョンマスターオーガニック)カカオ&クプアス ハンド&ボディバター ¥4320 (118ml)
- Jurlique(ジュリーク)ローズハンドクリーム ¥3780 (40ml)
- made of organics(メイドオブオーガニクス)オーガニックフレグランスハンドクリーム ダマスクローズ ¥1944 (50ml)
- Melvita(メルヴィータ)エッセンスビオ エクストラリッチ ハンドクリーム ¥972 (30ml)
- NEAL’S YARD(ニールズヤード)ワイルドローズハンドクリーム ¥3240 (50ml)
- organic madonna(オーガニックマドンナ)アロマハンドクリーム ¥1728 (50ml)
- PHYT’S(フィッツ)ハンド&ネイルクリーム ¥3456 (40g)
- Terracuore(テラクオーレ)ハンドクリーム オーガニックハーブ ¥1620 (75ml)
- THREE(スリー)ハンド&アーム クリーム AC R ¥3240 (50g)
- Trilogy(トリロジー)ハイドレーティングハンドクリーム ¥3132 (75ml)
- WELEDA(ヴェレダ)ヒッポファンフルーティハンドクリーム ¥1296 (50ml)
- WELINA ORGANICS(ウェリナ オーガニクス)ラブミーボディ ¥2592 (55ml)
価格はそれぞれのブランドのウェブサイト等に掲載されていた2016/1/15時点での価格(ここに掲載した価格よりも安価で販売されているものもあります)
【結果発表】コスパがいいハンドクリームはコレ!
容量が50mlでないものは50ml相当の価格に換算し、15ブランドを【¥価格/50ml】の低い順に並べました。
オーガニックハンドクリーム15ブランドの【¥価格/50ml】の平均は【¥2408/50ml】となり、これが【コスパの標準値】となります。
この値とそれぞれのブランドの【¥価格/50ml】と比較し、色分けして示しました。
- 赤(コスパがよい) 【コスパ標準値¥2408/50ml】より¥501以下のもの
- 緑(標準的なコスパ)【コスパ標準値¥2408/50ml】±¥500の範囲のもの
- 青(コスパがよくない)【コスパ標準値¥2408/50ml】より¥501以上のもの
- Terracuore(テラクオーレ) ¥1080
- ARGELAN (アルジェラン) ¥1129
- WELEDA(ヴェレダ) ¥1296
- erbaviva(エルバビーバ) ¥1533
- Melvita(メルヴィータ) ¥1620
- organic madonna(オーガニックマドンナ)¥1728
- john masters organics(ジョンマスターオーガニック)¥1831
- made of organics(メイドオブオーガニクス)¥1944
- Trilogy(トリロジー) ¥2088
- WELINA ORGANICS(ウェリナ オーガニクス)¥2356
- NEAL’S YARD(ニールズヤード)¥3240
- THREE(スリー) ¥3240
- Jasmine Aromatique (ジャスミンアロマティーク)¥3996
- PHYT’S(フィッツ) ¥4320
- Jurlique(ジュリーク) ¥4725
今回ピックアップした15ブランドの中では【Terracuore(テラクオーレ)】が1番コスパに優れていることがわかりました。
続いて【ARGELAN (アルジェラン)】ですが、コスパもさることながらマツモトキヨシのPBというだけあって、マツキヨで手軽に購入できる点もいいですね。
【コスパの標準値¥2408/50ml】と近いのは【WELINA ORGANICS(ウェリナ オーガニクス)】で¥2356/50mlですが、定期購入を利用すると2回目以降は10%OFFになるというシステムがあるので、それを利用するとコスパはさらによくなります!
高級感があるイメージの【Jurlique(ジュリーク)】の結果は「やっぱり」という感じですが、根強いファンも多いので価格にとらわれず「使いたい!」と思わせるカリスマ性があるんでしょうね。
容量50mlだと どのくらい使える?
今回コスパを考える際、50mlを標準的な容量として考えました。
そもそも50mlでどのくらい使えるか?ということですが、使用する量についてはどのブランドも「適量を手にとり」という記載になっていて曖昧です。
確かに人によりますけど。
けれど、唯一【Jasmine Aromatique (ジャスミンアロマティーク)】のハンドクリーム(50ml)の説明には、使用量の目安として【0.5ml 100円玉大 約100回分】と具体的な記載がありました。
よって【50ml=約100回分】と考えると、コスパを考える時によりわかりやすいと思います。
1日3回つけるとして(0.5ml×3回)、1日あたり1.5mlを使用すると、だいたい33日(約1ヶ月)使えるということになります。
ブランドによってそれぞれクリームのテクスチャーが違うので、少量でものびがいいものは1回の使用量がもうすこし少なくなるでしょうし、たっぷりつけるのが好きなかたや私のように1日何回もハンドクリームをつけるというかたもいると思いますので、約1ヶ月使用できるというのはあくまでも目安としてお考えください。
やっぱりコスパがいいものを使いたい!だけど…
店頭でいくつか気になるものが見つかって、どれを購入しようか迷った時に、私はまず「どれがいちばんお得かな」なんて考えちゃうわけですが、みなさんはどうでしょうか。
そんな私でも気に入ったものはいくら高くても、コスパが悪くても「欲しいものは欲しい!」って買う時はあります。
【Jurlique(ジュリーク)】はいろいろなブランドと比較すると飛び抜けて高級品ですが、品質もさることながらおしゃれで洗練されているパッケージはとても素敵だし、香りもどれもうっとりするものばかりで「使いたい!!」って思うブランドですよね。
私もハンドトリートメントを愛用していますが、水仕事をするごとに使用しているとすぐになくなってしまうので、ヘビーユーズはできません…
なので、夜寝る前などに香りを楽しみながら(とてもいい香りで癒されます)使うという感じです。
ジュリークは「癒し用」なんですが、私は他にもいくつかのお気に入りのハンドクリームを使い分けています。
オフィスのデスクに置いてあるもの、キッチンに置いてあって水仕事の後すぐに使うようにしているもの、携帯用に化粧ポーチに入れてあるものは小さいサイズのもの…といろいろ。
仕事や家事の合間につける使用頻度の高いものはコスパのよいものがいいし、「癒し用」ハンドクリームのように使用頻度の低いものは多少コスパがよくなくてもいいかと思っています。
けれど、冬はハンドクリームの出番が多くなるので、やっぱり「コスパがよいものがいい!」と思う人は少なくないかもしれませんね。
ハンドクリームはいろいろな香りやテクスチャーがあり、価格もさまざま。
自分のニーズに合ったものを見つけてケアしたいですね♪